シンガポール取引所SGXと日経225先物
SGX (シンガポール証券取引所)
シンガポール取引所SGXと日経225先物
日経225先物は、大阪証券取引所の他に
SGX(シンガポール取引所)とCME(シカゴマーンタイル取引所)
にも上場されています。
このページでは、SGX(シンガポール取引所)を見て行きましょう。
SGX(シンガポール取引所)詳細
1999年に旧シンガポール証券取引所とシンガポール国際金融取引所が
合併してできた取引所が、SGX(シンガポール取引所)です。
SGX(シンガポール取引所)は、
証券およびデリバティブを取り扱う取引所です。
具体的には、日経225先物以外にも、日経225先物オプション、
石油・貴金属、ユーロ・ドルや円金利先物、同オプション取引、
日本国債先物取引などが上場しています。
SGX(シンガポール取引所)のほうが、大阪証券取引所より、
取引開始が、15分早いので、日本市場の寄り付きを占う上で、
市場参加者は非常にSGX(シンガポール取引所)に注目します。
大阪証券取引所においては、
前場が9:00〜11:00、後場が12:30〜15:10、
イブニングセッションが、16:30〜19:00というサイクルで取引がされます。
一方、シンガポール取引所では、日本より15分早い
8:45より取引が始まり、
前場8:45〜11:15、後場12:15〜15:30、
イブニングセッションが、16:30〜20:00のサイクルで売買が行われます。
大阪の市場がスタートした9時以降は、
二つの市場で日経225先物が動きますので、
2つの市場での動きはほぼ同じになります。
若干時間差がある状態で進行する2つの市場は、
互いに売買の具合をうかがいながら互いの市場における
売買に影響を及ぼし合っています。
大阪市場で購入したポジションを
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)や
SGX(シンガポール取引所)で売却することは出来ません。