個別株に対するメリット2 個別株 VS 日経225mini(ミニ)
個別株に対するメリット2 個別株 VS 日経225mini(ミニ)
個別株に対するメリット2
さて、前ページから引き続きまして、
日経225mini(ミニ)の個別株に対しますメリットを説明します。
個別株よりトレンドが出易い
個別株の場合、マーケット全体の勢いにも影響されますが、
それ以上に、個別企業独自の材料によって株価が上下することも多く、
株価を左右する要因が複雑で、例えば、日経平均が上昇トレンド
(方向性)に入っているのに、自分が所有する個別株の企業に
なにか悪い状況がおこり、上昇の波に乗れないこともあります。
反対に、日経平均のような株価インデックスなら、一部の銘柄が、個別材料で動いたとしても、採用銘柄全体で見ればその影響が平均化されます。
このような理由で、経済全体の方向に沿ったわかりやすいトレンド
(方向性)を描きやすくなるので、その波に乗れば利益がとりやすく
なるメリットが、個別株よりあります。
個別株より手数料が非常に安い
証券会社によって手数料率には差があるのですが、たとえば
リテラ・クレア証券の場合、片道の売買手数料が1枚当たり52・5円
(消費税込み。 「枚」は先物の取引単位)。
売り買いの往復でも105円しかかかりません。
取引会社を選ぶ際には、取引システムの迅速さ、使いやすさなどとともに、
売買手数料の高低も十分に検討したいところです。