日経225mini ミニ 「注文方法」に関わる用語
「注文方法」に関わる用語
ここでは、日経225mini(ミニ)のトレード画面を最短距離で、
操作できて、利益を膨らませるための、「注文方法」に
関わる用語を説明します。
新規取引
「新規取引」とは、エントリーともいいまして、日経225mini(ミニ)の
取引で、新たに取引を始めるときの、証券会社 への注文を意味します。
日経225mini(ミニ)を買いたい場合は「新規買い」の注文を、
売りたい場合は「新規売り」の注文を、行います。
反対売買
「反対売買」とは、エグジットともいいまして、日経225mini(ミニ)の
取引で、取引を終了するときの、証券会社へ の注文を意味します。
買い取引中の場合は「売り戻し」の注文を、
売り取引中は「買い戻し」の注文を行います。
損切り(そんぎり)
「損切り」とは、「ロスカット」ともいいまして、
取引で損が出ているときでも、手仕舞い(反対売買)することです。
すべての取引で収益を上げるのは不可能です。
「小さく負けて、大きく勝つ」ことの積み重ねが、
着実に資産を増やしていくのです。
日経225mini(ミニ)のマーケットからお金を引き出す立場になるのか、
それとも、投資資金を減らしてマーケットから退場する立場になって
しまうのかの分かれ目が、「損切り」をうまくできるかどうかで決まって
しまうといっても過言ではありません。
しかし、個人投資家の90%は、指切りができずにズルズルと損失が、
膨らみ、1年以内に投資資金の大部分を失っているのが現実です
「損切り(ロスカット)」を確実に行っていきましょう。
約定(やくじょう)
「約定」とは、証券会社に出した注文が執行されることをいいます。
日経225mini(ミニ)の場合は、新規の買い注文・新規の売り注文が、
執行されて取引が開始されたときを「新規注文が約定した」といい、
その取引の反対売買の売り注文・反対売買の買注 文が執行したときを
「反対売買が約定した」といいます。
成行注文(なりゆきちゅうもん)
成行注文(なりゆきちゅうもん)は、読んで字の如し
「いくらでもいいから買い」「いくらでもいいから売り」
ということでして、平たく言いますと、
『値段は良いから、とにかく買って(売って)という注文』です。
成行注文は、指値注文に優先して売買が成立します。
「成行注文」とは、指値注文と違って、売買値段を指定しない注文方法ですので、成行注文は、とにかく早く売買をしたいときに行います。
指値注文(さしねちゅうもん)
日経225mini(ミニ)では、は値段がよく上下に動くものです。
それなら「225株価指数が円までなら買いたい」とか
「儲けを出したいから円で空売りしたい」、というように値段を
指定して注文したいことは多いかと思います。
こういう場合には「指値(さしね)注文」という注文方法を選びます。
指値注文は、文字通り、値段を「指して」注文することです。
円ドルになったら買い、円ドルになったら売り、というようにです。
具体的に言いますと、
証券会社に売買注文を出すときに、「9800円で5枚買う」
「1万200円で5 枚売る」というように、白分か希望する値段で
売買値段を指定することです。
取引中に読書をしたり、仕事をしていても、
その価格になれば勝手に約定してくれる注文方法です。
逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)
逆指値注文とは、指値注文から一歩先に進んだ注文方法です
うまく使えば、リスクを最小限に抑えたり、一定の条件で利益を確定することができるようになる注文方法でして・・・
「価格が上昇し、指定した値段以上になれば買い」、
「価格が下落し、指定した値段以下になれば売り」とする注文方法です。
例えば、現在、マーケットが、8950円で、
「9000円を超えたらその勢いで上がっていく」または、
「8000円を割ったら底なしだ」と考えますと「9000円を超えれば買い」「8000円を割ったら売り」と逆指値を入れます
このようにして、リスクを最小限に抑えることもできるのが、
逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)なのです。
W指値(だぶるさしねちゅうもん)
「W指値」は、逆差値注文の機能をさらにアップした注文方法で、
利益確定の注文と、損失の拡大を防ぐための損切りの注文を同時に
行える注文方法です。
たとえば、買い取引の場合で、価格が上昇して自分が、指定した目標値にな
れば売り戻しをする指値注文と同時に、価格が下落して指定した損切り値以下になったら、成行で売り戻しをする 指値注文をする方法です。
「例えば、現在、マーケットが、8900円で、買いを入れたとしまして
「9200円を超えたら下落して、9000円を通り越して更に下落する」
と考えますと
「9200円で売りの指値注文を行うと同時に、8900円以下になりましたら成り行き売りの注文を同時に入れる」
とうパターンが、W指値(だぶるさしねちゅうもん)です。
トレール注文(トレーリングストップ)/h3>
トレール注文(トレーリングストップ)とは、
スイングトレードやデイトレードで反対売買するときに、
利益を確保しながらさらに利益を仲ばすための手法です。
ポジションを持ったら、必ず反対売買の指値注文で損切を設定します。
つまり、価格に連動して逆指値の設定価格を動かしていくのです。
たとえば、
1万円で買った日経225mini(ミニ)が、1万100円になったとします。
このときに、「1万50円まで下がったらすぐに反対売買をする」という
ルールを決めて注文をします。
その後、価格が1万200円に上昇したときには、
「1万150円まで下がったらすぐに反対売買する」というように注文価格を変更していきます。
このように、反対売買の価格を変更していくことで
さらに利益を追求していくのが、「トレール注文(トレーリングストップ)」です。
寄付(よりつき)
スイングトレードやデイトレードで反対売買するときに、
利益を確保しながらさらに利益を仲ばすための手法です。
1万円で買った日経225mini(ミニ)が、1万100円になったとします。
ルールを決めて注文をします。
「1万150円まで下がったらすぐに反対売買する」というように注文価格を変更していきます。
さらに利益を追求していくのが、「トレール注文(トレーリングストップ)」です。
日経225mini(ミニ)の売買開始の、
最初の取引を寄付(よりつき)といいます。
そして、そのときの価格を「始値」(はじめね)といいます
大阪証券所で行えあれています、日経225mini(ミニ)の売買は、
午前9時から始まりまして、この場が、前場(ぜんば)と言いまして、
前場(ぜんば)の最初の取引が、(よりつき)前場寄付と言いまして、
そのときの価格を「始値」(はじめね)といいます。
また、午後から始まる、場は、後場(ごば)と言いまして、
午後12時30分から始まるのですが、この時間の最初の取引が、
後場寄付といいます。
そのときの 価格を「後場始値」(ごばはじめね) といいます。
前引け・大引け
前場の最後に行われる取引を「前引け」(ぜんびけ)、
1日の最後に取引は「大引け」 (おおびけ)といいます。
また、大引けのときの価格を「終値」(おわりね)といいます。
板(いた)
買い手と売り手の希望が、
折り合った価格が、表示される注文控えのことです。
売買別・価格別に、
「いくらに何枚の買い注文があるか」などを見ることが出来ます。
画面の右側に買いたい注文枚数が各価格に何枚あるかが表示され、
画面の左側に 売りたい注文枚数が各価格に何枚あるかが表示されます。
買い手と売り手の希望が、折り合った価格の「現値」(げんね)は、
板の中央に表示されまして、相場が開いている間は、常に変動しています。