チャートとは? 日経225ミニ(mini)のチャート
チャートとは?
チャートとは、過去の株の値動きを記録し、それをグラフにしたものです。
日経225ミニ(mini)で収益を上げるためには、チャートが必要です。
チャートは、なぜ必要か?
トレーダーが、収益を上げるためには、
トータルで利益が出るトレードルールを確立して、
その、トレードルールに従って売買をすることです。
そのためには、どこで、買う(売る)かのエントリーポイント(入り口)
と、どこで利益確定か損きりかの2つのエグジット(出口)を
チャートで読み解き、淡々と売買をすることなのです。
チャートを読み解くポイント
チャートで読み解くものは、「鳥の目」と言われる、日経平均株価の
大きな流れであるトレンドと、「虫の目」と言われる、現在の状態です。
それらを、チャートで、読むことにより、金融投資の計算できない
不確実性のリスクを低くしてハイリターン(高い報酬)の取引を継続で
きることが、可能になり、厳しい相場の世界を生き残れるのです。
チャートの種類
日経平均株価には、「大きな流れ」であるトレンドがあります。
そのトレンドを読み解くトレンド系のチャートの代表が「移動平均線」です。
また、それとは、別に、ある一定の範囲を振り子のように推移する
「現在」の日経平均株価の状態を読むには、
オシレーター(=「振り子」という意味)系のチャートを活用します。
オシレーター系の代表的なチャートが、
「スローストキャスティクス(STC)」と「RSI」です。
これらのチャートでは、客観的に最良のエントリー・エグジットの
ポイントがわかります。
日経平均株価の歪(ゆが)み
「スローストキャスティクス(STC)」と「RSI」で
最良のエントリー・エグジットのポイントがわかる理由は、
日経平均株価に「歪み」が生じることがあるのですが、
「スローストキャスティクス(STC)」と「RSI」は、
株価の歪みの状態を「数値」で表すので客観的に
最良の新規買い・新規売りのポイントと利益確定と損切りの
ポイントがわかるのです。
「歪み」とは、日経平均株価が上下に振れて、買われ過ぎ・
売られ過ぎの異常な状態で、このことは、頻繁にあります
「歪み」という漢字は、分解しますと「正しく不(な)い」
となりますので、日経平均株価は、元の正常な位置に戻ろうとするのです。
また、売買サインを見つけるためには「ローソク足」も利用します。