RSI 日経225mini(ミニ)RSI
RSIとは
RSIは、比較的短期の株価の動きを反映するスローストキャスティクス
と同様オーシレータ系の代表的な指標です。
同じく売られ過ぎ、買われ過ぎを示す代表的な指標で、
RSIは逆張り系指標の中で最もポピュラーな指標です。
RSIは、Relative Strength lndex(相対力指数)の略で
過去一定期間の変動幅に対しての上昇分の割合を示す数値です。
RSIは過去の一定期間に変動した価格の中で上昇した割合を計
算することで、上昇と下降のどちらの勢いが、また、市場心理が、
強いのか弱いのかを計測しようというテクニカル分析方法です
RSI詳細
RSIは、過去一定期間における「前日からの上げ幅の合計」を、
同じ期間の「上げ幅の合計と下げ幅の合計」を足した数字で割り、
100を掛けて計算し、O〜100%の範囲で推移します。
そして、通常、70〜75%以上で買われすぎ、
25〜30%以下で売られすぎと判断されます。
しかし、大きな上昇トレンドが発生したときにはRSIが、80%以上で、
推移し続けることもあれば、価格が急激に下落する場面などでは、
RSIが、20%以下になっても下げ止まることなく、それどころか、
RSIが、O%に張りついたまま下がり続けることもあるのです。
ですから、RSIだけに頼るのは、禁物です。
RSIは、スローストキャスティクスとは異なり、1本の線で表示されます