スローストキャスティクス(STC) 日経225mini(ミニ)
スローストキャスティクス(STC)
スローストキャスティクスは、アメリカのチャート分析家
ジョージ・レーンによって考案されたテクニカル指標で
RSIと同じくオシレーター系のチャート(比較的短期の株価の動きを反映)
で主に逆張りするときに使用されています。
日経平均株価が、買われ過ぎ=売られ始めたとき、また、売られ過ぎ=買われ始めた、という売買サインを明確に数値化しているのが、スローストキャスティクスです。
一定期間における相場変動の中で、O〜100%の範囲で動きます。
現在の日経平均株価の位置付けを確認するための指標でともいえます。
%Dとスロー%Dの2本の線で表示されまして、
一般的には、%Dがスロー%Dを下から上抜いた地点を買いサイン、%Dが
スロー%Dを上から下抜いた地点を売りサインとします。
一般的な売買サインは30%以下で買いサイン、
70%以上で売りサインとなります。