ローソク足 日経225mini(ミニ) ローソク足
ローソク足
ある日の日経平均株価のローソク足の形は何を意味しているのでしょう。
株式市場に参加している投資家の日本株を「買うか、売るか、あるいは見送るか」の判断は、ファンダメンタル分析やテクニカル分析や情報(M&A、新商品、業務提携、あるいはインサイダー情報まで)などの、さまざまな分析手法基づいた結果が、ローソク足の形になります。
ローソク足詳細
ローソク足は、始値・高値・安値・終値の4つの値で形成されています。
終値が、始値より高い価格のローソク足を陽線(ようせん)といい、
通常は白色で描かれます。逆に終値が、始値よりも低い価格のものを陰線
(いんせん)といい、通常は黒色で描かれます。そして、高値・安値は上下に突き出した線(「ひげ」と呼ばれます)で表します。
X日の日経225ミニの例
9時の寄付で800円でした(始値)。
その後、7800円まで下げた後(安値)、反発して
8500円まで上げたのち(高値)、大引けの15時10分には、
8300円になりました(終値)。
この日は、
寄付よりも終値の方が高く終わりましたので、陽線(白色)になります。
翌日のY日、9時の寄付は8300円でした(始値)。
その後、8500円まで上がった後(高値)、7800円まで反落した
のち(安値)、大引けの15時10分には、8000円になりました(終値)。
この日は、
寄付よりも終値の方が安くなりましたので、陰線(黒色)となります。
このX日、Y日のローソク足は、下記の通りです。