日経225mini(ミニ)は、証拠金(しょうこきん)取引
証拠金(しょうこきん)取引
日経225mini(ミニ)は、「証拠金」と呼ばれる担保を差し入れて
取引を行いますが、証拠金の数倍から数十倍の取引を行うことが
できる仕組みとなっています。
SPAN(スパン)
証拠金は先物・オプション取引で損失が
生じた場合でも決済ができるよ うに預けておく担保です。
証拠金はSPAN(スパン)という計算方法を用いて
先物・オプション の建玉全体のリスクから算出します。
顧客の証拠金は、各証券会社の計算方法で計算され、
必要な金額以上の 額を預けていただきます。
SPAN(スパン)は、シカゴ・マーカンタイル取引所が
開発したリスクベースの証拠金計算方法です。
SPANでは先物・オプションの
建玉全体から生じるリスクに応じて証拠金が計 算されます。
例えば、先物の買いと売りの両建ての場合、
リスクが相殺され証 拠金は減額されます。
証拠金(しょうこきん)と日経225mini(ミニ)
株式投資では、100万円の株式を買う場合100万円の資金が必要です。
株式信用取引では、100万円の保証金に対して約300万円の取引が
できます(レバレッジ3倍)が、日経225mini(ミニ)の証拠金取引き
の魅力の一つは、は、少ない資金で、大きな取引をできることにあります
日経225mini(ミニ)1枚の証拠金は、おおむね5万円〜10万円ですが、
日経平均株価の変動率(ボラティリティ)に応じて、定期的に見直されます。
日経225mini(ミニ)の証拠金は、
日経平均が激しく動いている時期には証拠金は高くなり、
日経平均にあまり動きがない時期には証拠金は安くなります